神様と宗教について

長くなりそうなので、頑張ってかいつまんで分かりやすく説明していきたい・・・本当に・・・・

「神様」と聞くと色々と思いつく人は多いと思います。

特に日本だと『八百万の神 (やおよろずのかみ)』や『付喪神・九十九神 (つくもがみ) 』という、万物に神が宿るという考え方が昔からされております。

出典は古事記。712年に話や資料などをまとめ上げて書かれた日本最古の書物。

この考え方は一般的に「神道」と呼ばれ、日本固有の考え方です。

実は世界規模で見ると、似たものが多くあります。一応「アニミズム(精霊信仰)」という分類で括られております。

この「アニミズム(精霊信仰)」について話しても、日本の神々(神道)について話してもいいのですが

三日三晩は止まらないほど本当に多く色々な話、伝承や考え方、その国の特色など出てきてしまいますので今回は割愛。今後別で書こうと思います。書ききれれば・・・

ここから本題!(ドドンッ)

あ、重要なところはマーカー引いておくので、その周辺だけ読んでもいいです。本当に。

日本は「自分は無宗教だ!」と言われる方が多くいます。

でもよくよく考えて下さい。

上記の通り「神道」という日本古来からの考えがあるじゃないですか?これは宗教じゃないんですか?

もっと言うと、この「神道」の中には万物に神が宿るという考え方があると言いましたが、何も自然や道具だけじゃないんですよ。

子孫を守護したり時に成長の為に試練を与えたり、というように「ご先祖様」もまた神格化されています。(祖霊信仰と言います)

お盆やお彼岸なんてものが日本には存在する。ご先祖様を祀りご加護を願う、そういう風習。

そんな日本で過ごしてきて、そういう風習・習慣をずっとしてきている。果たして、そんな中でも無宗教と言うのか?

宗教=教祖・開祖がいて有難い説法に共感した人たちの集まり ではないんです。

辞書ですと

宗教:神または何らかの優れて尊く神聖なものに関する信仰。また、その教えやそれに基づく行い。

また、『宗(しゅう・そう)』という漢字の意味は

宗:おおもと 本家 祖先

こんな意味合いがあるのです。

まとめると、宗教というのは教祖や開祖云々ではなく

先祖や親から代々受け継がれてきた考え方もまた一つの宗教と言っても過言ではない

そして、そんな考え方や行動に刺激を受け、自身の人生の糧に考えや行動刷新していく

あなたが生きるために信じて考えてきた事もまた一つの宗教と言っても過言ではない!

受け継いで来た考えや自身の経験から得た考えは、今後もきっと誰かしらに受け継がれて影響を与える。

ちょっと長くなりすぎた!これ以上は話の軌道修正が出来なくなるので、神道や宗教についてまた別で書きます!

そしてなぜこんな話をしているのかというと

いいんですよ。自分自身を信じて。

たいてい自分が生きやすくなるためにあるんです。

あなた自身、毎日を生きやすく過ごす事に抵抗を持つべきじゃない。

そんな話をさせていただきました。

宗教の話は今回落とし所無かったのですが、また色々と書きたい内容があるので、続きは・・・次回!

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